Works 01機械器具設置工事
機械器具設置工事とは、工場等の施設内でクレーンなどを使って機械設備を据付すること。高度で繊細な技術が必要である。
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とびの仕事ってどんなものがあるんですか?
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昔、社長が師匠にこう言われたんだって。とびってのは何でも出来て初めてとびと言えるんだぞ!って。いきなり200mの鉄塔の現場に連れて行かれて、あのてっぺんに足場組めって。
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そもそもどうやってそこまで足場を組み上げるんですか?
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鉄塔を組むのもとび。足場材を上げる為のウインチを仕込むのも計画を立てるのもとび。その上で溶接もしなきゃいけない。
他の職人さんが作業できるように「作業床」を組むのもとびの仕事なんだ。 -
ミキヤさん、「重量とび」ってなんですか?
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「重量とび」は大きなものを設置したり移動させたりする専門職。オレ、今それを目指して仕事してるんだ。

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へ〜、とび職って住宅やビルの足場を組むだけじゃないのね。
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そう、たとえばコンビナートやプラント、工場などで機械の設置の他に、橋などを掛けたりする「橋梁とび」や、鉄骨などを組み上げる「鉄骨とび」とか、とび職にも色々あるんだよ。

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資格が要りそうですね。
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うん。資格がないとできない作業があるから、オレも勉強中。「玉掛け技能講習」や、国家資格の「とび技能士」とか。他にも持っておくといい資格がいっぱいあってさ。
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働きながら取得できるの?
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うちは会社がサポートしてくれるから可能だよ。
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重量とびって専門性が高いんですね。僕も目指してみようかな。
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幅広い知識と正確な技術が求められるし、現場ごとに空間も設置するものも違うから、その都度、頭脳プレーや創意工夫が必要になる。だから、大変だけど挑戦しがいがあるんだよなあ。
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創造性と繊細さがある作業をするってことは、AIに代わられない職種ですね。
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一人じゃできないから、チームをまとめるコミュ力やリーダー力も鍛えられそう。
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うちは打ち合わせも見積り制作もお付き合いも現場の自分たちが行うから、営業力やマネージメント力も身に付けていけるんだ。そのあたりも先輩が教えてくれてステップアップできる。
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現場を仕切ってやり遂げる達成感もあるだろうなあ。
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ベテランの総太さんも、そこが一番のやりがいって言ってた!「事故やトラブルなく仕事をちゃんと納めたときは、お客さんから感謝されるし、自分の評価にもつながって、次もまた頼むよって信頼される」って。
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オレたちも、責任の大きな仕事を任されるようにみんなで成長していこう!
Works 02足場仮設工事
足場仮設工事とは、建築物の建設現場に足場などを設置すること。屋外の他に建物内部での仮設も行う。
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建吾さん、足場仮設工事って、どんなことするんですか?
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うちは主に、工場や施設内での仮設足場が多いかな。
大きな配管やダクトを設置するための足場や、天井から吊り下ろして組む吊り足場、本足場と呼ばれる足場を組み上げるんだ。
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大きい現場が多そうだけど、初心者でもできますか?
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大丈夫。「とび」っていうと、高いところにいきなり登らされると思うかもしれないけど、始めからそんなことが出来る訳もないし。資材を運んだり受け渡すことから覚えるんだから。
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そもそもうちの社長は "超" が付くほど、高所恐怖症だからなるべく高い所での作業は避けてきたくらいだよ(笑笑)
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な〜んだ、社長も苦労してきた時代があったんですね(笑)
ところで、この仕事のやりがいや魅力って、どんな点ですか? -
僕らは自分の技術が上がれば上がるほど、やり方次第で、早く仕事を終わらせることができるんだ。それができた日は早く帰ってプライベート時間を増やすことができるのも、この仕事のメリットだな。
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よく社長が言ってる。職人ってのはセンスなんだって。段取りから組み立て、解体まで適当にやる人間、細かい所まで気を遣えるセンスのある人間、全ては作業に結果が出るって。

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それと、日々進化し続ける世の中だから、これからは臨機応変に対応できる職人や、固定概念に縛られない発想をもっている職人が活躍する時代になると思うよ。
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そうですね、僕もセンスを磨いて、認められる人間になりたいと思います。
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賢く柔軟に技術と頭と機械を使って、自分たちにしか出来ない仕事をしていこう!